是故百戦百勝、非善之善者也。
不戦而屈人之兵、善之善者也。
百回戦って百回勝つ事が最善ではない。
戦わずして勝つのが、最善なのだ。
自分にあった勉強法を知ること、それが成績アップへの一番の近道であると私たちは考えます。一人として同じ人間はいません。生徒それぞれ、得意なことや苦手なこと、集中できる環境や理解しやすい進め方は異なります。だからこそ、各生徒が自分に最適な勉強法を知ることができれば、それが学ぶ楽しさ、やる気へと繋がるのです。
ちなみにここまでHP作成サイトが用意してくれたテンプレです。すごい。
間違いではありませんが、まあ一般論です。テンプレートなので。
個人的には「やる気」などという定量的でないものに頼るのはあまり好きではありません。
もちろんあるに越したことはありませんが、コンディションに左右されず常に一定のクオリティで結果を出せることが好ましいと考えています。
社会人になってから要求されるのがそういった力だからです。
タイトルの『是故百戦百勝、非善之善者也。不戦而屈人之兵、善之善者也。』
これは中国の兵法家 孫子(孫武)が残した言葉です。
勉強に置き換えると、「ただ長い時間勉強した」という事実が大事なのではなく
「効率よく学習し、できるだけ無駄な力を使わずに最終目標を達成せよ」ということです。
ただし「じゃ、サボっていいんだやったー!」という訳ではありません。
戦わないこと自体が最善とは言っていないからです。手段と目標を取り違えてはいけません。
勝つという目標は忘れずに。
目標達成の為に、まず目標そのもの(将来の仕事・進路・テストの順位や通知表)を明確にし、
達成に必要な条件は揃っているか?何が足りないのか?それを補う方法は?と分析して、作戦を立ててから実行する。
数値や条件が整っていれば、多少の不確定要素があっても結果はついてくるはずです。
これを説いているのが孫子の『五事七計』という考え方です。(当塾の名前もここからもらっています)
楽をしても結果が出せるという訳では全く、決して、絶対にありません。
全く基礎練習せずに全国大会優勝した運動部の話を聞いたことがあるでしょうか。恐らくないと思います。
基礎が足りなければ基礎を繰り返しやります。寧ろ徹底的にやります。
応用も出来るけどミスが多いなら間違えやすい要因を特定し、自覚してから類題を解きます。
一人ひとりの『目標』と、それを『達成するための力』はそれぞれ異なるはずです。
だからこそ、まず現状を分析し、作戦を立てる時間を確保すべきです。
「やる気が出たらやる」?「今更遅すぎる」?それを判断するのは自分の実力と状況を検証してから。
「やる気」なる曖昧なものは本当に必要な条件でしょうか?
『本当に必要なことを見極め、その対策に時間をかけ最大の効果を得る。』
当塾ではこの考え方を基に、「何をすべきか」まで、できるだけ自分で考えられるように指導致します。
2016年の開校以来、様々な生徒の目標達成のサポートをしてまいりました。
いつでも授業を無料体験できますので、お気軽にお申し込みください。